サピエンス全史(上)を読んだ

サビエンス全史の上を読んだ。 Kindleで上下合併本を買ったけどまだ上までしか読んでいない。

人類の起源から現代に到るまで、マクロな視点で書かれていて、驚きの連続だった。 イスラエルの大学の授業の内容ということで、こんな面白い授業があるのにびっくりした。

言葉を話す動物は人間以外にもたくさんいるが、最大でも150匹の集団しかつくれない、 人間は虚構をつくりだし、信じることができるために何万人何億人という集団をつくれるという説。 自由も平等も株式会社も虚構という話は納得。

それ以外にも、人類はマクロな視点で見ると統一に向かっているとか、狩猟採集民族は農耕民族より食事の栄養バランスがよく、天候に左右されず食料を安定して手に入れることができたとか、面白かった。

著者は他にも著作があるので読んでみたい。